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【18禁】スゴ本+劇薬小説「城の中のイギリス人」

Sirononakano 久しぶりに趣味全開で書く、お子さま厳禁。ポルノは読んできたつもりだが、これこそ、最高の、ポルノグラフィ(断言)。

 「できるだけ残酷で、破廉恥で、エロティックな物語を書きたい」というのが作者の意図なんだが、見事に成功している。インパク度はメガストア級か、同人レベル。マンガなら氏賀Y太かね。

 例えば、生きのいいタコがうじゃうじゃ蠢く水槽に少女(13歳処女)を投げ込んで、体中に貼り付かせる。タコとスミまみれの彼女(顔にもタコべったり)を犯す→鮮血とスミと白い肌のコントラスト。その後、ブルドックに獣姦。犬のペニスは根元が膨張するので、ムリに抜くと穴が裂けるんだが、ちゃんと再現してる。ぜんぶ終わったらカニの餌。

 あるいは、氷でできたペニス(長さ39cm、亀頭周囲25cm)を肛門にねじ込む。この描写がイイ、感動的ですらある。暖かい臭いを感じた素晴らしいシーン。

肛門と割れ目の窪みに油をそそいでから、私は潤滑油でしとどに濡れた人差指を近づけた。するとなんたる不思議であろう、今度は氷塊ではなく、人間の肉が近づいてきたことを察したのか、薔薇の花はただちに拡がり、口のように開き、指の圧力にたちまち屈したのである。いや、というよりもむしろ、私の指をくわえこんだのである。


 食糞飲尿あたりまえ、悪趣味、倒錯、陵辱、苦痛、加虐性欲の極限。大切なものをいちばん残忍なやり方で破壊する(ラストの"実験"はマジ吐いた)。性の饗宴というよりも、むしろ性の狂宴。正直、そこまでせにゃちんこ立たないなんて、異常!→しかし、この「異常性欲」は城の主にとってみれば最高の美辞。

 鋭利なカミソリで皮脂まで切られ、果物のようにクルリと皮を剥かれた顔を眺めながら、女は濡れるし、男は立つ。吐きながら屹立してることは否定しようがない。城の主のセリフが刺さる。

 「エロスは黒い神なのです」

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cyclolithさんへ私信 : 自信を持ってオススメできる劇薬小説です。素敵度は「隣の家の少女」に匹敵します。ぜひお試しあれ(あるいは、もうご存知かも)

ともさんへ私信 : 手を出しかねてたのが、ともさんの[レビュー]に推されて読みました。ありがとうございます、こんなスゴい劇薬小説を紹介していただいて。おかげで、[劇薬小説コレクション]に新たな逸品が加わりました。

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スゴ本より成人向のキッツいのを。
いいのがあったらご教授を。

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